大谷石補修

今回は大谷石の補修工事です。大谷石は耐火性に優れとても軽いという優れた特性をもっています。
しかし、とても柔らかく風化しやすいという面もあります。塀などにつかう場合はブロック塀の様に鉄筋が入っていないというのがほとんどです。

この様に長年頑張ってくれた大谷石もやはり自然の力にはかないませんね。



このまま放置しておくと、どんどん風化が進みぼろぼろと崩れてしまうでしょう。とても危険です。

今回は長年頑張ってくれた大谷石の塀をきれいにリニューアルしてあげましょう。

まずはきれいに磨いてシーラー処理をして下塗りをします。そしてファイバーメッシュをはり付けながら左官で仕上げていきます。（途中写真がとんでしまってすみません）





きれいに左官仕上げが終わりました。

よーく乾燥させてから、次に仕上げです。シリコン系ウレタン樹脂塗料で塗装仕上げです。この塗料は汚れにくく、耐候性と高耐久性に優れています。

こんな感じに仕上がりました＾＾



とてもきれいに高級感あふれる感じに仕上がりましたね

浴室リフォーム

とてもきれいな浴室です、壊してしまうのがもったいないくらいです。



しかし外側の基礎から水が浸み出てしまっていました、タイル風呂の大半は浴槽の下が直接コンクリートで勾配をとって排水箇所に一気に排水する、という方法をとっています。当然長い月日とともにコンクリートはひび割れ、排水が浸透してしまい劣化が進行してしまいます。とてももったいないですが建物の事を考えると仕方のないことかもしれませんね。



土間をコンクリートで打ち直して配管も新設します。

そして新しくユニットバスを設置して完成です。



ちょっと写真では見にくいですがパネルの一面がブラックになっています。なかなかおしゃれな浴室になりました＾＾

浴室・洗面所工事

今回は浴室のタイル風呂からユニットバスへの工事です。

こちらが交換前の浴室です。（写真をクリックしてください）



解体してみると、柱や土台の傷みがかなり進行していました。





年数が経っていましたがお客様が大事にお手入れをして使用しているのが一目で分かる浴室でしたが、壁の目地のひび割れや窓枠からの雨水の侵入や配管の漏水が発見されました。見えない部分をお手入れするのは不可能ですよね。

土間をしっかりコンクリートで固め、配管や木の部分を補修・補強します。



そして、完成です。



洗面所も同様、床を補強・張替します。



そして、壁紙を張り替えて完成です。



解体から完成まで６日間の工事でした。